キャサリン・デービス平和フェローシップは、中国語、フランス語、アラビア語など、世界12言語の分野で、各言語ごとに1名、合計12名の優秀な人物に授与されます。エリザベス・ガマラは、平和構築と言語外交への献身的な取り組みが評価され、日本語部門で唯一の受賞者に選ばれました。
この賞は、平和フェローを「永続的な世界平和の真の推進者」と評した平和活動家、キャサリン・W・デービス氏の遺志を反映したものです。
スペイン語、英語、ケチュア語、そして現在は日本語にも堪能なエリザベスは、その多言語能力を生かしたユニークな視点を持って活動しています。彼女は、その語学力を活かして日米関係をさらに深め、この地域における多国間協力に積極的に取り組む予定です。現在、世界博覧会米国館ユース大使を務めています。また、青年三極フォーラムの次期米国代表、来年の Y20 サミットの平和と安全保障トラックの共同議長も務めています。