特定非営利活動法人日本国際平和構築協会(GPAJ)は、2026年3月25日、2025年度定時総会をオンラインで開催した。総会では、2025年度決算報告および監査報告の承認をはじめ、会長職の新設、インターナショナル・アドバイザリー・カウンシルの設置、定款改定、会費改定、理事および監事の選任など、協会運営に関わる重要な議案について審議が行われ、いずれも承認された。
総会は、正会員総数34名のうち23名が出席し、うち11名は委任状による出席であった。定款の定めに基づき、委任状を含めて正会員の過半数の出席が確認され、総会は適法に成立した。
第1号議案では、2025年度決算報告および監査報告が承認された。事務局より、総資産648,361円、負債0円、当期正味財産増減額115,401円であり、当期は黒字であった旨が報告された。あわせて、主な収入が会費および東京ピースビルディングフォーラム懇親会費等であり、主な支出として対面行事開催費やZoom有料版利用料等が計上されていることが説明された。
続く議案では、法人の継続性および運営体制の強化を目的として会長職を新設することが承認されるとともに、長谷川祐弘理事長が理事長を退任し、新たに会長に就任することが決定した。また、国際的な知見やネットワークを今後の法人活動に活かすため、インターナショナル・アドバイザリー・カウンシルを設置することも承認された。
さらに、定款改定では、理事定数の上限引き上げ、会長職の新設、総会における会長の選任、会長の役割の明記、会費規定の改定などが承認された。会費改定については、近年の物価上昇への対応および法人運営基盤の安定化を目的として、個人正会員の年会費を5,000円から10,000円へ改定することが決定された。
また、理事19名および監事2名の選任も承認され、総会終了後に開催された理事会において、山本忠通氏が理事長に、井上健氏および水野素子氏が副理事長に選出された。あわせて、谷本真邦氏が引き続き事務局長を務めることも決定された。
今回の定時総会では、協会の運営体制の見直しと強化に向けた複数の重要事項が決定され、今後の活動基盤を整える節目となった。GPAJは新たな体制のもと、平和構築に関する取り組みを一層発展させていくことが期待される。今回選任された理事は以下のとおりである。
【理事一覧】
天野富士子
池上慶徳
井上健
井上大樹
熊谷奈緒子
黒田和秀
坂根宏治
田中朋清
谷本真邦
中山暁雄
野口元朗
長谷川祐弘
水野素子
水野孝昭
山本忠通
Aigul Kulnazarova
Vesselin Popovski
Albenita Sopaj
Elizabeth Gamarra
(レポーター 井門孝紀)
総会の議事録はこちらからご覧ください。




